商品ができるまで


付加価値の高いモノづくりを目指して。
わたしたちは、アジア・パルプ・アンド・ペーパー(APP)グループの一員として、そのネットワークを活かしたモノづくりを行っています。 原材料である木材の育成から製品をお届するまでのすべての工程を、自社グループ内で垂直統合することにより、信頼ある製品とサービスを提供いたします。
植林木の育成約140万haの自社の管理敷地内で植林木を育て、さまざまな商品の原料として使用しています。 約6年周期で植林と収穫を繰り返し、原料となる木材の継続的な調達を可能にしています。
木材のチップ化植林木の樹皮を取り除くために、収穫した植林木を水に浸します。 その後、樹皮を除去した後、木材を小さなチップに切断していきます。
パルプを生産紙をつくるために必要な木材繊維であるパルプ生産のために、木材チップを高温で蒸解します。
紙を生産パルプを脱水し、高温で乾燥。 そして、ローラーで均一な厚さに仕上げていきます。
商品を生産ティシュやトイレットペーパーなど、それぞれの商品に合わせた最適な加工を行っていきます。
物流生産した商品は、自社の港から日本に向けて、航路で届けられます。
APPインドネシアの生産拠点

1.リアウ森林地域 2.ジャンビ森林地域 3.南スマトラ森林地域 4.西カリマンタン森林地域 5.東カリマンタン森林地域 6.インダ・キアットペラワン工場 7.ロンター・パピルス工場 8.インダ・キアットセラン工場 9.ピンド・デリ工場 10.チウィ・キミア工場
APP中国の生産拠点

1.金東紙業(江蘇)有限公司 2.金華盛紙業(蘇州工業園区)有限公司 3.寧波中華紙業有限公司 4.寧波亜州漿紙業有限公司 5.金紅葉紙業集団有限公司 6.金盛浦紙業(蘇州工業園区)有限公司 7.金奉源紙業(上海)有限公司 8.亜龍紙製品(昆山)有限公司 9.海南金海漿紙業有限公司 10.広西金桂紙業有限公司 11.広東森林地域 12.広西森林地域 13.海南森林地域 14.雲南森林地域 15.河南森林地域 16.江西森林地域
資源循環型のモノづくりを目指して。
木材からパルプを生成する際に発生する廃液(黒液)や木材チップの廃材を回収・再利用し、発電用の蒸気をつくるために濃縮および燃焼させることで、資源循環型のモノづくりを行っています。

